お買物自転車を買替え | tern HSD P9

買い物に、撮影に、大活躍の電動アシスト自転車ですが、メインのYAMAHA PAS Braceがリアキャリアに荷物を積むとまたぎにくい、前傾姿勢で首や腰が痛くなるということで、ここは素直にママチャリで良いのでは？ということで買い替えました。
せっかく買い替えるなら人と違う面白いモノを、ということでアメリカのママチャリ（カーゴバイク）tern HSD P9にしました。ちょうど10万円キャッシュバックキャンペーン中でした。
これに加えて、2台の自転車を買い取りに出しまして実質約20万円引きにできました。ま、tern HSD P9が高いので元値の半額くらいですが💦

なんで高いのか？
円安というのもありますがパーツにも高いモノを使っています。モーターや変速機から、グリップやサークル錠まで有名ブランドのパーツを採用しています。欧米のママチャリ（カーゴバイク）の役割は車の代替という考えで、機能を妥協しないという事のようです。
そして、フロントサスが付いていて20インチでも乗り心地が良く快適で疲労も少なく、セミフォールディングでハンドルポストが折りたためて車載に便利で、これは他社のママチャリにはない機能になっています。まさにココが一目惚れポイントでした。
前後ディスクブレーキも下り坂で軽いタッチで効きます。
取説を読んでいたら、ウォーキングアシスト（押し歩き）機能がありましたが、アシストが弱すぎて効果を実感できませんでした。もしかしたら日本国内の押し歩き要件が厳しすぎて機能を弱くしている？とか邪推してしまいます。これも非関税障壁でしょうか（苦笑）点検時にお店に聞いてみます。

乗る位置が全体に前寄りですが、これ、海外では子どもを後ろに二人乗せている写真があります。前には子どもは乗せない、という安全思想なのでしょう。日本で使うときはセンタースタンドに換装して自転車チャイルドシートは後ろに一つだけになります（メーカーは日本での子乗せをオススメしていないようですが）
アシストは、国産と比べて味付けが違うというか、前に乗っていたYAMAHAに比べると漕ぎ出しのアシストが弱く、良く言えば自然な漕ぎ出しということになりますが、急坂での発進では物足りなく感じます。走り出してしまえばYAMAHA並に急坂も登れますが。
乗車姿勢が直立で、視界が広く首や腰も痛くなりませんが、反面、おしりが痛くなります。田舎なので舗装してあっても凸凹道で、振動との闘いです（笑）

海外仕様はベルトドライブなんだよなぁとか、ドイツ製のサークル錠が使いにくいとか不満点もありますが、それを打ち消す個性的な魅力があると思います。まずはたくさん乗って元を取らないと💦

試運転に海沿いをポタリングしました。