SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II開梱レポート

レンズ
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FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)をお迎えしたので開梱と試写をお送りしますよ。

II型になって小型軽量+全域ハーフマクロとなって登場。
代わりにインナーズームではなくなった。

いつものオレンジの箱とレンズ本体(三脚座は外してあります)

では、さっそく手持ちのTAMRON70-180mmと比べてみよう。このレンズ持ってるからFE70-200mmは要らないんじゃないかと悩んだわけで。

FE70-200/4G2TAMRON70-180/2.8
焦点距離70-200mm70-180mm
F値F4F2.8
最短撮影距離
[倍率]
0.26m(W)
〜 0.42m(T)
[0.5倍]
0.85m
MF時 0.27m (W)
[0.5倍]
テレコンx1.4 , x2
手ぶれ補正
防塵防滴
フィルター径72mm67mm
大きさΦ 82.2 × 149mmΦ 81 × 149mm
重さ794 g810 g
重さは三脚座なし
左:FE70-200mm、右:TAMRON70-180mm
フードを取り付けるとTAMRONが小さく見え、デザインの妙だねぇ。左:FE70-200mm、右:TAMRON70-180mm
ズーム望遠端。左:FE70-200mm、右:TAMRON70-180mm

まずは、マクロ対決をするよ。
70mmならどちらもハーフマクロになる。
ただし、TAMRONはMFだけどね。

α7R4A + TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXDの70mm最短撮影距離(だいたい27cm)
α7R4A + FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIの70mm最短撮影距離(だいたい26cm)

はい、どうでしょう? 
F値が一段違うのもあるけど、TAMRONは周辺がボケて紗がかかったようで、それが良いのよ。個人的に、このタムロンのハーフマクロが絶品だと思っているわけで。
AFが効けば良かったのにね、なおZマウント・・・💦
SONYはサスガに優等生ね。

では、試写に外へ。
ボディはAPS-Cのα6700で1.5倍クロップでさらに寄れるわけで。

α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 丸ボケもキレイだなぁ、と思ったのだけれど↓
α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 点光源では年輪ボケが見える。絞り開放だが丸くないとか
α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 逃げないトンボなら遠慮なく寄れる

新型モーターで爆速AFという話だったが、いったん測距を諦めるとハングアップしたようになるのは他のレンズと同じ挙動で持病なのかな(笑)もちろんピントリングでアシストしたり測距点を変えたりすると改善されるのだが。TAMRONでもなるのでボディ側の問題か。
とはいえ、このレンズは屋外でFE20-70mm F4とベストマッチだろうと期待いたします💕

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
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