FUJIFILMからXマウントの超広角単焦点レンズ、FUJINON XF8mm F3.5 R WRが発表された。
今までXマウントで超広角域のレンズは、XF8-16mmF2.8 R LM WRのみで805gと重量級。ま、F2.8なので仕方ないのだが、もっとカジュアルな超広角が欲しいよね。特に中華製が大躍進中なので、純正も頑張って欲しいところ。
自分が持っているXマウント超広角は以下の通り。
Viltrox AF 13mm f1.4 XF
SAMYANG AF 12mm F2 X
LAOWA 10mm F4 Cookie (MF)
と、3本全部が海外製の社外品!
さらに広い画角が欲しくて検討中だったところへ純正8mmのロードマップが発表された。
あれから1年余、正式発表を待っていたわけで。
他社のマウント含めて比べてみましょう。
FUJINON XF8mm | FUJINON XF8-16mm | LAOWA 10mm | LAOWA 6mm | SONY FE12-24mm | |
焦点距離(換算) | 12mm | 12-24mm | 15mm | 12mm | 12-24mm |
F値 | F3.5 | F2.8 | F4.0 | F2.0 | F4.0 |
最短撮影距離 [倍率] | 18cm [0.07] | 25cm [0.1倍(T端)] | 10cm [0.15] | 9cm [0.18] | 28cm [0.14] |
寸法(mm) | φ68 × 52.8 | φ88 × 121.5 | φ59.8 × 25 | φ61 × 52 | φ87 × 117.4 |
重さ | 215g | 805g | 130g | 188g | 565g |
フィルター径 | φ62mm | 装着不可 | φ37mm | φ58mm | 装着不可 |
現在所有 | MFTマウント 現在所有 | Eマウント 以前所有 |
大きさのイメージはマイクロフォーサーズ用のLAOWA 6mmに迫る小ささ軽さ。これは小さい。ま、F3.5とか最短撮影距離とか不満ではあるけど。
フィルターが付くのもポイント高いが、レンズにフィルター付けない事がほとんどなので。これはゴーストが云々ではなくて、かつて部屋を断舎離したときに使わなくなった大量の古いフィルターを捨てたことがあったので、ゴミになるくらいなら最初から買わないことにしたわけで。
2023年6月29日発売予定
「XF8mmF3.5 R WR」新発売 | ニュース | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
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