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●安孫子です。さん
>まず基本として
>これは、非球面レンズの成形にゆらいする、ある程度必然的なことだそうです。どのメーカーのどの非球面レンズにおいても、程度の差はあれ、発生するものだそうです。つまり、非球面という特殊な形なので、それを成形していく中で完璧というのは、きわめて難しいわけです。
なるほど、金型を研削加工した時の同心円状の研削跡に起因するものの様ですね。
タムロンの28-300mm XRは非球面レンズを多用しているので、同心円状のボケが
出やすいのですね。
非球面レンズの製作工程はここが判りやすいですね。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/technology/aspherical_lenses/
このうち研削非球面レンズはこのような同心円状の研削跡は付かないか、付いても
最終工程の磨きで消せるはずなので、多分この現象は出ないはずです。
唯、研削非球面レンズはどうしても高くなってしまうため、今はCanonのLレンズと
か高級なレンズにしか使われないようですね。
また、金型の研削跡も最終的に磨きで研削跡を消せば良いはずですが、これはコス
トアップにつながるので手抜きされているのでしょう。
最近は、ハイブリッド非球面レンズが安く作れるようになったので、コストダウン
のためにも非球面レンズが良く使われるようですね。
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- 04/11/9(火) 20:17 -