江の島よいのくち

今回は江の島のスナップである。 「湘南の宝石」に通うついでに撮影したことは、昨年の「江嶋物語」と同じ成り立ちだが、今年は主にFUJIFILMの単焦点レンズで、夜の帳が下りるさまを狙ってみた。
雨のシーンがあるが、これも「湘南の宝石」のイルミネーション撮影に雨をチョイスしたことが理由だ。
ここ江の島や鎌倉は日が落ちると、店は早々にシャッターが下ろされ寂しくなるが、そこを狙ってみた。

ギャラリーは定評のあるFUJIFILMのJPGではなく、RAWから主にハイライト、シャドウの補正を行った。 なんというか補正せずにはいられない性分なのだ（笑）
前回のギャラリーでPergear 10mmの四隅がボケている件だが、無限遠では極四隅のみボケていて、おおむね全体がシャープといえる。 撮影距離というかピント位置で変わるのかもしれず、様子見としたい。いずれにせよ安価で小型軽量なのにシャープなのは驚きだ。
XF27は可もなく不可もなく特徴のないレンズで、薄いので携帯性が良いだけだ。
XF23 F2は大活躍なのだが、このあと、製造中止で格安のF1.4に買い替えた。 改めて仕上がりを見ると、ちょっともったいなかったかも、と思った。F1.4はかなり大きく重いわりに絞り1段分しか明るくない。
XF18-55mmは小型軽量な割にF2.8と優秀、寄れないのだけが残念。というか残念すぎるのだが。 絞りリングにF値の刻印がないので使いにくそうに見えるが、絞りモードスイッチがあって、ここで任意のF値か絞り優先オートを切り替えられるので，これはこれで便利。
SAMYANG 12mm F2.0は安価で明るく優秀で、これでAFなら良かったのだが、ま、MFだから安価なのだろう、最近発売されたAF版は価格が二倍近くする。
これより安くVILTROXが13mm F1.4を発表したが、これはAFで絞りリングも付いており、Xマウント用に好適なのだが、さて、評価はいかに。

FUJIFILM X-E4
+ FUJINON XF27mm F2.8 ... 02,03,06,09
+ FUJINON XF23mm F2 R WR ... 08,14-16,19-23,25,27-29
+ Pergear 10mm F5.6 Fisheye ... 01
FUJIFILM X-T30
+ FUJINON XF23mm F2 R WR ... 17,18,24,26,30-32
+ FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS ... 4,5,7
FUJIFILM X-A5
+ FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS ... 33
+ SAMYANG 12mm F2.0 ... 10-13