冬の鎌倉散策

ひさびさ、鎌倉を訪れた。
XF35mm F1.4の試写なのだが、本来の目的は親の入院する病院の下見なのであった。 それだけだと気が滅入るのでカメラを持って、近隣をお散歩することにした。
地元の人が利用する静かな御成通り、そして観光客でごった返す小町通りを通った。 撮影は12月29日なのだが正月休みということもあって小町通りは人出は多く、写真を撮るためにちょっと立ち止まることもできないほどだった。

ネットで神画質といわれているXF35mm F1.4だが、ときおり見せるヴェールがかかったようなドリーミーな表現はJPG限定で、RAWでは見られないものだ。 AFが遅いと評価だが、X-E4で使うとストレスはない。音がウルサイだけだ。 これは、XF18mm F2や、XF27mm F2.8も同じ感触だ。
中華レンズのPergear 10mmはお手軽パンケーキタイプの魚眼レンズだ。 中心部はとてもシャープなのだが、周辺部はボケ気味で絞りが入らないので絞って改善もできない。
例えばOLYMPUSの同様のパンケーキ魚眼は、全体的にそこそこの均質な画質で中心部と周辺部であまり差がない。 どっちがいいか、といえば全体に均質な画質が使いやすいと思う。 これから買う人は参考にしてください。

X-E4 + FUJINON XF35mm F1.4 R ... 2-21,24-26
X-A5 + Pergear 10mm F5.6 Fisheye ... 1,22,23