水の月に咲く

コロナも落ち着いた6月、ご近所の定番スポットを回った。

まずは薔薇の季節が終わってあじさいの展示が始まった横浜イングリッシュガーデン。
園芸種の豊富な種類と展示方法がすばらしく、カメラ撮影向きだ。写真はSuper-Takumar 55mmのオールドレンズで撮影したものからセレクト。
ここは喫茶店や売店もあり楽しめるが、喫茶店はいつも混んでいて入ったことがない。 ところが先日、夕方にピザが半額で売っており、こんな時間ならサスガに空いているのだな、とピザをお土産に買って帰った。
ちなみに年パスを購入し、夕方なら空いていることもわかったので思い立ったら躊躇なく出かけられるようにした。 駅から離れていてちょっと不便なのだが、駐車場が4時間無料になり車で出かけやすくなった。 年パスのメリットは他にも、見頃で入場料が変わる影響がなくなった。
代わりに、あまり行かない江ノ島水族館の年パスは更新しなかった。

散策路の眺望が素晴らしい長谷寺のあじさい。 雨模様だったので片手で撮れるようMFのオールドレンズではなく似たスペックのAF純正レンズを選択。
有名観光地だけあって、混雑必至なので早朝に出かけた。時期的に遠足が多いらしく帰るときには入れ替わりに小学生でいっぱいに。 自由行動らしく小さなグループで回っていたが、経験から寺だの花だの興味あるわけがなく、立ち寄りポイントをこなすだけだと思う。 こういうところは大人になって興味が出てきたら来れば良いと思う、それまでは来ないで（笑）
ま、早く出かけて正解だった。例えば観光バスも動き出すのは9時ころだろうから、その前に行動するのが吉。 今年は池に花手水風にあじさいを浮かべた展示が新しい（27,28）。

菖蒲といえば横須賀しょうぶ園、広い園内をゆっくりカメラ散策するのが楽しい。便利ズームが活躍した。
期間中は咲き終わった花殻を摘む作業を、菅笠・紺絣姿の人が演出として行なっており、これも撮影向きだ。 ここも食堂があり、併設の牧場ソフトクリームがオススメだ。花の見頃には出店も出る。 ここは他に藤やあじさいもある。

いつもアレもコレもとレンズを欲張るのだが、たまたま一箇所につき、一カメラ、一レンズとなった。
これは暑いとか雨とかが理由だ。実はこれらのレンズに一つ足すなら広角レンズなのだが、これはiPhone13miniの超広角レンズ（13mm相当）で代用すれば良いとの考えだ。
撮影中は気分が楽で、一箇所一レンズもいいな、と思った次第。そう、iPhoneならね！（笑）

【カメラ】
SONY α7C
+ Asahi Opt.Super-Takumar 55mm F1.8 ... 1-19
FUJIFILM X-E4
+ FUJINON XF35mm F1.4 R ... 20-29
SONY α7III
+ TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD ... 30-44

【撮影地】
横浜イングリッシュガーデン ... 1-19
長谷寺（鎌倉） ... 20-29
横須賀しょうぶ園 ... 30-44