こもれびの秋

12月に入り巷はイルミネーションでいっぱいだ。 自分の頭の中もイルミネーション撮影の計画でいっぱいで、そんな中、昭和記念公園に こもれびの丘が紹介された。 行ったことがない場所だったので、さっそく買ったばかりのX-T30の試写をかねて出かけてみた。
行き尽くした感のある昭和記念公園だが、HPの見頃情報をみて出かけた所は、自分の知らない場所だった。
落ち葉を踏みしめながら歩く晩秋の林はまた格別で、今年いちばんの印象的な紅葉になった。
日曜日に行ったのだが、訪れる人も少なく、総じてのんびり散策できた。 似たようなカットが続くギャラリーだが、実際に林の中を歩いている感じを出せたらと思う。

さて、X-T30の使い心地だが、ファインダーが光軸上にある一眼スタイルで、やはりこのデザインは使いやすい。 ペンタプリズム風の突起も最小限だ。
X-E4との違いだが、ボタンが多くて操作がしやすいが、ではX-E4は操作しずらいのかと言えばそんなことはなく要は慣れなのだと思う。
それどころか小さなボディにボタンが配置されているためボタンの誤操作を誘発するのはいただけない。 しかもカメラレビューでも書いたが、ボタンの誤操作避けにボトムケースを取り付けたため一回り大きくなってしまった。 が、元々小型なので使用上の大きさは問題なしだ。
ちょっとガッカリだったのはAFの食いつきで、X-T30はプロセッサーが同じはずだが頼りない感じがする。 アルゴリズムの違いだけなら、ぜひファームアップしてほしいものだ。

【カメラ】
FUJIFILM X-T30
FUJINON XF23mm F2.0 ... 16-21,35
FUJIFILM X-E4
SAMYANG 12mm F2.0 ... 1-15,22-34

【撮影地】
昭和記念公園・こもれびの丘