YOKOHAMA AIR CABIN

みなと横浜に新しい観光名所ができた。
桜木町駅前と運河パーク横浜ワールドポーターズ前を結ぶ都市型循環式ロープウェイ"横浜エアキャビン"だ。
「汽車道」沿い約630mをつなぐ。街なかを運行するのは日本初らしい。 片道1000円、往復券で1800円、大観覧車のセット割（片道1500円、往復2300円）もある。 大観覧車のセット券がある理由は運営会社が同じため。
歩いても5分くらいの距離にこの値段は高いのでは？とは思いつつ、まずは乗ってみようと開業二日目に行ってきた。
友人が早速初日に乗ってきてFacebookにレポートしてあったため、それを参考に復路（ワールドポーターズ→桜木町駅前）に乗車。 待ち時間10分ほど。逆に往路は1時間近く待つようだった。

さて、カメラは身軽にα5100にE16mmとコンバーターだ。 このセットだけで換算24mm,18mm,対角魚眼が楽しめる。コンバーターだが画質も悪くない。 フロントレンズを付け外しなので、レンズ交換より簡単でゴミも付かない。
いいことだらけだが、普及しないのはシステムが巨大になるからで、E16mmはAPS-C用なのでコンパクトだが、 FE28mmはフルサイズ用で巨大になってしまい、それぞれレンズを用意したほうが良いということになる。
二度目の乗車は会社の写真くらぶで撮ったもので、撮影時間をあらかじめマジックアワーに合わせた。
カメラは出番の少ないX-E4とX-M1の富士コンビを選択。軽くてお散歩カメラには好適だ。 ただ、X-M1はセンサーが古く夜景には向かないかな。
それを見越してSamyang 12mm F2.0を買おうとしたが在庫がなく7artisans 12mm F2.8買ったのだが、 今になって在庫が復活しており買い直そうか思案中（笑）

エアキャビンに話を戻すと、高度はあまり高くないのだが見慣れた横浜の街が見たことのないアングルから見られるのはとても面白い。 シャッターを押す指が止まらない。何往復もしたいと感じた。ただし、内側からは映り込みがあるので対策が必要だ。
そもそも観光客ターゲットなのだろうが、移動手段としては高いがアトラクションとしては妥当で高くない。 お天気の良い日やマジックアワーに行くことをおすすめしたい。
混んでいるのは最初だけですぐに廃れると思ったが半年たった今でも人気で、二度目も復路で乗ったが混んでいて30分以上待った。
コロナ対策で知らない同士の相席はなし。一人で行けばキャビンを独り占めできる。
職場に近いため同僚に乗りたいか聞いてみたが、値段が高く乗る気はないとのこと。食わず嫌いは実にもったいない。
桜木町方面に行かれるときは是非。

【カメラ】
SONY α5100
E 16mm F2.8 ... 1,2
+ VCL-ECF1（Fisheyeコンバーター）... 3,4,8,9
+ VCL-ECU1（ワイドコンバーター）... 5-7,10-17
FUJIFILM X-E4
FUJINON XC16-50mmF3.5-5.6 OIS ... 21
FUJIFILM X-M1
7artisans 1228FXB 12mm F2.8 ... 18,19,20,22-24

【撮影地】
運河パーク〜JR桜木町駅前