天空のポピー　

埼玉県は秩父郡にある念願の「天空のポピー」に行ってきた。
念願の、というのは去年行こうとしていたら不作だったため断念した経緯があるためだ。 一年待って、見に行けたわけだが平日の休みの日に限って天候が思わしくなく出かけるまでヤキモキさせられた。 撮影した日は曇り予報で、このあたりだけ晴れ予報だったのだが、こういう場合たいがい現地に行くと曇っていることが多く、 結果的になんとか青空が見えたことは奇跡に近い（と個人的には思っている）。
実は土日は晴れ予報だったのだが、高速を降りてから5時間待ちという情報もあり、とても行く気にはならないよね（苦笑）

ポピーといえば、比較的近くに「くりはま花の国」があるのだが、スケールはもちろん障害物がないという点で「天空のポピー」が圧倒的に勝る。
遠くても、時間を掛けて行く価値は十分にあるというわけだ。
特に、「くりはま花の国」は高圧線が真上を通っており、空を入れた景色は撮りずらいのだ。

さて、その「天空のポピー」だが、その名に違わず見事な風景だ。ちょうど、ひたち海浜公園のネモフィラを思い出すが、まさにそんな感じだ。
案内板や駐車場の誘導など、ちゃんとお金と手間を掛けているのがわかり好感が持てるのだが、 ネットの情報では時間外には追い出されるようで、早朝や夕景が見られないのは残念だ（パトカーが巡回しており路上駐車も出来ないようだ）
ただ、その理由も牧草地を駐車場としているため、 雨で濡れていたりトラクションの悪い車両では身動き取れなくなる可能性があるため、必ず警備員を配置しないといけない事情があるのだろう。

こういう所に来ると4WDが欲しいなぁ、と思うのだが実際には必要ない（苦笑）
余談だが、この日は高速道路が混んでおり、 平均車速が70〜80km/h程度だったためクルマ（アクア初期型）の燃費計は37km/lとなっていて遠乗りにはとても助かる。 特に知らない土地で給油するのは意外とストレスだ。
で、にわかに信じられない値だが、自宅から5km程度で自動車専用道→圏央道→関越道→皆野寄居有料道路→現地となっており、 行程のほとんどが定置燃費走行のようなアクセル一定に近い走りが出来たからだろう。 特に車速が落ちてアクセルを離すとエンジンが止まりEV走行になることが多かったのがその理由かと思う。
これに慣れたら4WDなんて容認できない燃費になることだろう（でも欲しい）笑

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