四月のパレット

今年の開花は何もかも早い。
このチューリップも例外ではなく、いつもはGW前というイメージだったが三春の桜とほぼ同時期に見頃を迎えた。
この撮影も三春遠征の翌日に昭和記念公園で撮ったモノだが、既に見頃は後半といったところなのだ。 なので、花びらの先端が痛んでいる花も多く、いつもの下から望遠で前後ボケの撮影とした（苦笑）
今年のカメラは望遠換算600mmのRX10mk4だ。前回のFZ1000より望遠マクロが得意でこの手の撮影は便利なのだが、 ここに落とし穴があって寄れるのは望遠端であってそれ以外では最短撮影距離が伸びてしまうのだ。これは結構なストレスだ。
とはいえFZ1000よりは使いやすい。点光源ボケ今ひとつのRX10だが、このチューリップではアラも目立たない。
気になるのはソニー製1インチの特徴であるハイライトのダイナミックレンジが狭いことだ。 今さらAPS-Cの大きな望遠レンズを使う気にもなれないので、ここはぜひ改善してほしい点だ。