毎年桜の季節になるとどこに撮りに行こうか考える。
今年はスカイツリー周辺 （前回のギャラリー参照） と、よみうりランドに決めた。
よみうりランドは職場から比較的近いのだが、TVで紹介されるまでは桜で有名な遊園地だとは全く知らなかった。
調べてみると駅から直通ゴンドラまで整備されていた。



ゴンドラで急な勾配を上っていくと・・・



まさに桜の遊園地だ。
入場料がかかるからか（？）そんなに混雑していなくて、遊園地で遊ばなくて桜だけを見たとしてもとても満足できる場所である。
というわけで遊園地の設備と桜を絡めたギャラリーとして構成した。



想像した以上のロケーションで大変満足したが、ライトアップはちょっと想像と違っていた。



桜はライトアップされるのだが、遊園地のシンボルである観覧車にはほとんど光りが当たらない。暗い空にぼんやり見えるだけであった（ちょっと残念）



ド派手な色彩は遊園地らしいと言えば遊園地らしいかも。
夕方からにわか雨に降られてしまったが、最後のカットのようにおもしろい画が撮れた。



帰りのゴンドラは山の上から駅まで下るのだが、夜間着陸のようで絶景だ。

今回のカメラは夜桜撮影を前提に、高感度番長K-xを持って行った。
さすが高感度は評判が良いが、暗所のＡＦが頼りないところもあり撮影そのものをあきらめた場面もあった。もともと暗いズームレンズということもあったと思う。明るい望遠レンズが欲しいところだ。
しかし、ペンタックスはこのままAPS-Cサイズで行くのだろうか？　もし35mmフルサイズが出たら？と考えるとあまり高価なAPS-C用レンズに投資するのを躊躇してしまう。
そこへ救世主のように現れた（笑）TAMRON 10-24mmと17-50mmは重宝した。特に夜からのF2.8通しのズームレンズは偉大だ。望遠も欲しいところだが純正しかなく将来性が不確実なAPS-C用レンズに10万円も出していいのか悩ましいいところだ。と書きつつ例によって買う気満々なのだが（苦笑）

PENTAX K-x
DA10-17mm F3.5-4.5 fisheye ... 4,5
DA18-250mm F3.5-6.3 ... 1,3,6-10,12-14
TAMRON 10-24mm F3.5-4.6 ... 2,11,15
TAMRON 17-50mm F2.8 ... 16-20