さくらいろ

モノクロという色



今年も桜の季節がやってきた。
久しぶりにPENTAX K-mを持ち出した。小型軽量が桜散策にありがたい。
で、久々にトイカメラモードやらモノクロモードを使ったところ面白くてハマってしまった。
というわけで今年の桜ギャラリーはモノクロで構成することにした。

   
左からオリジナル、トイカメラモード(トーンブレイク赤)、モノクロモード(Rフィルター)

モノクロというと色がないように思うが、カラーで撮影してモノクロにするプロセスで色は階調調整に使える。
モノクロフィルムでYフィルターやRフィルターを使うのと同じ理屈だ。
さらにPhotoshopで白黒調整レイヤーの手前に色相彩度調整レイヤーで連続無段階の階調コントロールできるのが最大のメリットだと思う。
これにDxO FilmPackで粒状を加えてある。フィルムの風合いを出す以外にトーンジャンプを目立たなくする効果もある。

PENTAX K-m
DA15mm F4 ... 1,6,7
DA21mm F3.2 ... 4
DA70mm F2.4 ... 2,3,5,8
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 ... 9-13