９月のはじめの満月の土曜日、友人からライブの撮影のヘルプを頼まれた。
まだ暑さが残る日中のリハーサルから、夜の本番までの長丁場だったが、出演者の完成度の高い音楽に撮影の疲れを忘れ撮影した。
理由あって全員が写っているわけではないのが残念だが、出演順に見田村千晴さん、児島啓介さん、YASKIさん、主催者のChojiさんで、いずれもインディーズ界では有名な人たち。
週間予報では雨だったがライブが近づくにつれ予報は ずれていき当日は快晴。きれいな満月が見られた。

 
YASKIさんの時に会場の後ろから満月が昇る。ライブ中もみるみる高度を上げていく。
肝心のChojiさんのところではすでに高く上ってしまっており一緒に撮ることができなかった（残念）

さて、この撮影でカメラの選定にちょっと迷った。
メインはα900なのだが、暗いところにちょっと弱い。しかもシャッター音が大きめだ。
そこで暗いところが得意なわけではないが、シャッター音が小さいK-7にした。軽くて長時間の使用にも疲れにくいのも利点だ。
シャッター音が静かと言えば、舞台撮影にcanon EOS 10Dが人気だったそうだが、さすがに修理部品が払底したようで。そういう方にはK-7をお勧めします。
ただ、センサーが加熱しやすく、撮影時間が伸びるにつれホットスポットが増えてきたのには後々修正で困った。
K-7は高感度ノイズに関してはそれほど悪くなくカスタムイメージをナチュラルにすればISO1600までなら使えることがわかった。
あとはシャッター速度を稼ぐためDA60-250mm F4などもうちょっと明るい望遠レンズが欲しくなった。　→結局物欲かよ（笑）
もしくはニコンD3のような高感度に強いカメラが1台あってもいいかもねぇ。ﾆﾔﾘ(￣∇￣)
→ 月の音楽会’０９ Official Web Site

PENTAX K-7
DA10-17mm F3.5-4.5 ... 1
DA18-250mm F3.5-6.3 ... 2-20