裏面照射型センサー搭載の20倍ズーム機、FH25を買った。CASIO得意の高速連写とハイスピードムービーが売りだ。
センサーを高速で読み出すことで合成を行い、ノイズ除去やダイナミックレンジ拡大、手ぶれ補正などを実現している。 スペックだけみれば夢のようなカメラだ。


HS夜景。高速で連写して合成するため動くモノはモーションピクチャーのように。ただし、低感度で撮影・合成するためノイズは少ない。


35mm換算で520mmの望遠。トリミングしてあるがクレーターまで見える。

ギャラリーの07番はシャッター速度1/500秒で手ぶれ補正ONなのだが、上下にぶれてしまっている。超望遠はなかなか手強い。
また、13番はHS手ぶれ補正で高速連写＆合成で手ぶれを補正するのだが、こちらもさすがに1/400秒でもぶれてしまっている。
しかし、今までなら撮ろうともしなかった被写体にカメラを向けようという気にさせるのはカメラのチカラだろう。

ハイスピードムービーのサンプルはこちらにあるので参照されたい。おもしろいのだが処理の都合かセンサーの限界なのか画面が小さいのはあまり役に立たない印象だ。